花鳥風月の中、「ほととぎす」が美意識の象徴とされるは、「てっぺん、かけたか〜」と鳴いて自意識の正調を迫るから・・・・・・
事情を知らぬ者は、「ほととぎす」を子育てを拒んで、他の鳥の巣に卵を産みっ放しにする悪鳥の様に言うが、「ほととぎす」は「てっぺん、かけたか〜」の告知義務の為、喉(のど)がつぶれて死ぬまで「てっぺん、かけたか〜」と世を憂う鳥なのである。
昨今の育児拒否の親達に知って欲しい事実でもある。
大局観の「てっぺん、かけたか〜」で、「てっぺん」を敬える者は「順応」を知り、「てっぺん」を敬う道理を失意する者は「反応」を知る。
仏教観では、仏道、仏法の修行(利益)、修養(功徳)を前提に信仰しなければ、「順流(じゅんる)」と言う煩悩として疎(うと)んじられる。
埼玉県の「飯能」は、「だいだらぼっち」の伝説が残る。
現地(飯能)では「だいだらぼっちゃ」の名で親しむ。
国債依存度が49%に成り、理念無き政治の「粗悪」が露呈した。
大体、理念を具えず政治に参加出来る確執(かくしつ)が存在するものだろうか?
また、建国の大義に向かい「礼」を惜しんで「理念」が宿るのだろうか?
選挙時の「公約」は守りきれないので、「マニフェスト」なる造語を設けたが、その「マニフェスト」も放棄し、国会議員の国語力は『信』に価しない妄語と化した。
原発事故の原因とされる、炉心の冷却の中断が官邸からの指示と明言化されても糾弾しない法治国家・・・・・・正義ッて何ですか???
国語力が無けりゃ、政治は無理でしょう。・・・・・・
「信」を放棄して、誰が幸福になれるの??????
「物」の価値観が希薄になれば「物騒」になるのは、当然の報いである。
国語の低迷を憂える右翼の勉強で、「国家社会主義」を学ぶのは、「国(国政)」の存続を認めるなら、「国」が最大的な保証能力を具える必要からだ。
「保証能力」が、何なのか?次の段階で「農本主義」を学ぶ。
随所に自然(恩恵・貢献)が併存する「農」を学ぶのである。
有為、有益、有効なる国の「食の連鎖」の確立を学び、実践の機会を求める。
仏教の信仰も不退転に近づくと、『麁(そ)』に目覚める。
今までが「麁妄執(そもうしゅう)」である自責にたつ日が来る。
一般的には、「粗」の「粗い」意味合いで「麁」の漢字を用いる機会も少ない。
「麁」には「あらい・雑・おおまか・ばらばらになる・間がすける」などの意味合いが有る。
テレビやパソコンの画面も、人為的であり「麁」なのである。
「麁」の漢字は、「鹿」を三つ組み合わせたもの、或いは「鹿」の上に「分」を載せた物が原字ともされる。
映像のデジタル化が問題視にもされる。
デジタル化で画像や音声の合成やデフォルメが主流?に成り易い一面もある。
デジタル化で視覚効果(映像効果)を充たせば?、虚飾、虚妄、虚構にまで至りそう。
映像の修整(合成?)も度を超せば「虚偽」になる。
そんな危険な画面に没頭、没入すれば「眼精疲労」が起きる。
危険を回避するには、「桜鍾青年隊(伊沢サン)」に寄付するか、関係する「桜鍾青年隊」の資料に合掌するしか方法が無い!!!
「業務命令です」・・・視聴者・・・「承知しました」・・・・
「調」で「みつぎ」と読み、意味は古代からの税を考慮すれば、「桜鍾青年隊」への寄付は慈善行為の花形でもある。
花形と言う事は主流でもある。ゆえに「主流」を疎んじ、「亜流」に寄付を為すは「偽善」とも言える。
「目」は心の窓という位、心が外界を認知、認識する大事な身体機能である。
仏教でも、悟りの究極性に「一生補処」と云う「補い」一点の存在性の確立が設けられている。
自然を介さない人為的な関係も「麁」である。
スポーツ、芸能・・・マスコミに登場している人達の殆(ほとん)どが「麁」である。
私生活を正さず、伝道を意識しない社会などあってたまるかって感じ。・・・・
地獄・餓鬼・畜生・修羅・人・天の世界も、各々、『道(三千)』が意識されて「昇華」の救いが有る。
マスコミに登場する、その「麁」に無意味なエールや声援をおくるのも、考えものであろう。
個々の行動、行為は自然を基調として、逸脱か?適応か?の価値基準が判明に向かう。
「麁」を一般的表現にすれば、「欠落」、「間欠」、「間歇(かんけつ)」である。
禅は「間欠」を認め、「宇宙大の自己」を証明せよと迫る。
心ある「禅師」は、宇宙大の自己の証明に「喫茶」を介して、背景の構築に至れとも説く。
事実、世界の至る所で「茶」や「布」を、「改心」の機会とする風習は存在する。
物事には、すべて「裏(背景)」があり、心にも「裏(背景)」が有ると説く。
茶道が日本で方向性を見出す時節でもあろう。
だが、この背景を得る機会は「成道(じょうどう)」の「師」を敬って機能性を得る定則が有る。
今年も残す所、あと一週である。
「悔いの無い」、「悔い改め」の手段、方法に着目すべきかと思う。・・・合掌